脳と心理と、その使い方

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生成AIが当たり前になって、正直、自分の頭を使う機会が減った。 調べ物も、文章も、コードも、頼めば出てくる。便利だし実際使い倒している。 ただ、ある日ふと思ってしまった。じゃあ自分の脳は、これから何をする器官なんだろう、と。

それで、脳の研究を読むようになった。読んでみると、当たり前のことが書いてある。 人間の脳は情報を溜める装置としては大したことがなくて、その代わり、 曖昧な状況で賭けをしたり、間違いから学び直したりするのが妙に得意らしい。 AIに任せるべき部分と、任せると自分が痩せていく部分は、たぶん違う。

ただ、論文は英語で、長くて、読むのに体力がいる。 自分が読むのに苦労したものを、日本語で、なるべくわかりやすく置いておけば、 同じことを考えている誰かの役に立つかもしれない。動機としてはそれくらいのものだ。

3つの分野に絞っている

手を広げると雑になるので、扱う範囲を3つに限定している。

  • 神経科学脳という物体が、実際にどう動いているか
  • 認知科学その脳の上で、心がどう情報を扱っているか
  • 心理学人と感情、自分と他人。心をめぐる古典と、その確からしさ

1本の記事の作り

どの記事も同じ形をしている。まん中に紹介動画を置いて、そのあとに4つの節が続く。

  • 一言でいうと — 結論だけ
  • 論文が実際に言っていること — 事実。ここでは飛躍しない
  • だから、どう生きるか — 行動まで落とす。ここが本題
  • ここからは僕の飛躍だ — どこまでが論文で、どこからが自分の解釈かの線引き

3つめで思い切り言い切るために、4つめがある。 論文が言っていないことを言うのは構わないが、言っていないと分かる形で言いたい。

紹介動画について

動画は NotebookLM に論文を読ませて作っている。 自動生成なので、細かい言い回しに正確でない箇所が混じることがある。 動画はあくまで入口で、正確な話は本文と原著を見てほしい。