神経科学Nature 2005
脳は、世界に自前の方眼紙を敷いていた
脳の中には、床全体を等間隔の三角格子で覆う細胞がある。場所を覚えるのではなく、空間の座標系そのものを自分で引いている。
キーワード
脳が自前で作っている座標系。場所細胞が「いまどこにいるか」を示し、グリッド細胞が規則正しい三角格子で距離と方向を表す。空間を扱うこの仕組みが、出来事の記憶や抽象的な関係の整理にも使われていると考えられている。
脳の中には、床全体を等間隔の三角格子で覆う細胞がある。場所を覚えるのではなく、空間の座標系そのものを自分で引いている。