認知科学Science 1974
人は確率を計算しない。3つの近道で済ませている
不確実な状況で人が使うのは確率ではなく、代表性・利用可能性・係留という3つの近道だ。速くて多くの場面で当たるが、外れ方には決まった型がある。
キーワード
そもそもその仮説がどれくらいありそうか。ここを挟まないと、p値から知りたい結論には辿り着けない。ありそうもない仮説ばかりを試している分野では、有意な結果の多くが偽陽性になる。
不確実な状況で人が使うのは確率ではなく、代表性・利用可能性・係留という3つの近道だ。速くて多くの場面で当たるが、外れ方には決まった型がある。
米国統計学会が、創立以来はじめて統計手法の使い方について公式声明を出した。p値についての6つの原則は、どれも当たり前で、どれも守られていない。
「有意」は「正しい」ではない。もとの当たりが少ない分野では、有意な結果ほど外れが多い。
p値は「効果が無いのにこのデータが出る確率」。知りたいのは逆で、そこは埋められない。